ちゅうこしゃ注意報

「中古車を購入しようと思ってるけど不安がある」「初めての中古車だから失敗したくない」「結局新車とどっちがお得なの?」主に初めて中古車の購入を検討されている方に向けて、より良い1台に出会っていただく為の豆知識を発信しています。

【NETで中古車探し】走行距離と年式はどちらを重要視すべきか?

中古車の購入で車種・価格の次に気になるのが走行距離と年式。走行距離は少ないに越したことはないし、年式は新しいに越したことはありませんが、「年式はちょっと古いけど走行距離が少ないんだよね」「年式は新しいのだけど、走行距離が多いんだよね」の場合にどちらを選択すべきなのか?

 

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【目次】

 

走行距離が多い=NGではない

今から10年ほど前までは、10万kmを超えた車両は辞めたほうがいいなんて話もありましたが、今市場に出回っているクルマはそうでもありません。最近のクルマ、特に国産車については性能が日々上がっており、距離が走っていたとしてもそうそう壊れたりはしません。もちろん消耗部品や距離に応じてメーカーが推奨している指定交換部品の交換等のメンテナンスがされている前提ではありますが、それ際実施されていれば距離が多いからといって選択肢から外す必要はないと思います。

 

距離が浅くても年式が古いのは要検討

反対に年式が古いクルマに関しては注意が必要です。「距離が少ない=それ程使用されていなかったクルマ」ではあるとは思いますが、使用されていない分メンテナンスもそれほどされていない可能性があります。あまりクルマを使用しないオーナーが、こまめにメンテナンスをしていたかはなんとも言えません。中古車で大事になってくるのは、前オーナーのメンテナンス状況と走り方です。また、初度登録から13年経過したクルマは自動車税が高くなってしまいます。※ディーゼル車の場合は11年

 

allabout.co.jp

 

前オーナーの点検整備記録簿を確認しよう

前オーナーがクルマを大事にしていたか否かは、点検整備記録簿が残っているかがひとつの判断軸となります。クルマには車検取得時には法定24か月点検、それ以外は法定12カ月点検が推奨されており、その都度点検整備記録簿が発行されます。記録簿が残っているか否かは中古車における販売価格にプラスになる要素の為、販売店さん側も残っていればその旨教えてくれます。逆に記録簿が全く残っていない車両は、法定点検を一度も実施しておらず、車検もユーザー車検で最低限の検査だけを行っている可能性があります。中古車の選択基準のひとつとして、記録簿の有無を確認してみて下さい。また、車検証の備考欄に【検査時の点検整備実施状況】という欄が存在しており、法定点検を実施されている車両には『点検整備記録簿記載有り』と書いてあります。検討している中古車に記録簿自体がなくても、車検証で確認することも可能です。

 

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重視すべきは前オーナーの使用状況

年式が古くても距離が多くても、前オーナーの使用状況がある程度把握でき、クルマを痛ませない程度に必要とされている整備が実施されていれば、年式も距離も好みで決めて問題ないと思います。改造されているスポーツカーやヒッチメンバー(ジェットなどを牽引する為にリアに装備)付きの車両の場合、前オーナーの乗り方に要注意です。

 

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