ちゅうこしゃ注意報

「中古車を購入しようと思ってるけど不安がある」「初めての中古車だから失敗したくない」「結局新車とどっちがお得なの?」主に初めて中古車の購入を検討されている方に向けて、より良い1台に出会っていただく為の豆知識を発信しています。

【格安中古車探し】50万円以下で買える格安車両の注意点

最近の中古車市場では、20万円〜50万円の中古車がボリュームゾーンになってきています。軽自動車でも新車で100万円以上はするクルマが、50万円前後で手に入ると思うと大変お得です。ただ、安いのには理由があるはず。今日は格安車で注意すべきポイントについて紹介したいと思います。

 

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どこで乗られていたクルマなのか?

これはかなり重要な要素です。海の近くで乗られていたクルマ、雪国で乗られていたクルマの場合、下回りやボディにサビが出てきている場合があります。特に下回りのサビは使用年数に大きく影響がありますので、必ず購入する前にチェックすることをオススメします。防錆塗装を施されているケースもありますが、不自然な程に防錆が施されている場合、ベースがかなり錆びてしまっている可能性があります。

 

格安車ほど試乗は必須

オイルやタイヤなどの見てわかる消耗品については交換されているケースはありますが、サスペンションなどの足回りやブレーキパットなどの見えない部分は交換されていない可能性があります。購入前に一度試乗させてもらい、違和感がないかどうかを確認しておくといいでしょう。車検の切れているクルマの場合は試乗ができない為、販売店さんに口頭でしっかり確認しておきましょう。

 

外部保証はマストで加入

格安車両の場合、多くは販売店保証でエンジンとミッションのみのケースがほとんど。保証期間も長くて3ヶ月5,000km程度です。ただ、冒頭でもお話したように、格安車には理由があります。当然高額車に比べると故障リスクも高くなります。その為、外部保証への加入は必須です。逆に言うと、外部保証に加入できない車両(距離、年式)については、故障による修理費用をある程度覚悟しておく必要があります。外部保証は、以前ブログで紹介した通り、カーセンサーアフター保証がオススメです。

 

購入するクルマを何年乗る予定かで、多少気にする度合いが変わってきますが、一年以内で買い替えるという人は少ないはず。最低でも次の車検までは持ち出しが少ない状態を維持したいですよね。上記で紹介したようなポイントを抑えて、安くても状態の良い1台を探し出してみて下さい!